無料視聴だとか


2011年9月12日(月曜日)午前02時43分59秒

サキは大学1年生になってすぐ、高校時代のボーイフレンドと別れて今はフリーだったが、さすがにウェブカメラの前で裸になるような度胸はなかった。

というか、今後もそういったことには縁がないだろうと思った。

サキはノーマルで、アダルト系ライブチャットサイトで見た録画動画はとてもノーマルには見えなかったからだ。

それでもその動画に釘付けで、無料視聴だとか書かれてある録画を全部見て、妙な気分になった。自分がこれを利用したらどうなるだろうかと想像してみると、それだけで固まってしまった。

サキはどちらかと言えばロマンチストで、少し子供っぽい恋愛感なので、アダルト系ライブチャットの録画は自分とは随分と遠い位置にあるように見えた。

例えば30歳くらいになって、普通に結婚して専業主婦にでもなって、退屈な毎日でも過ごすとこういうものを利用するのかも、と想像してみたが、それにしてもとてもリアルには思えなかった。

別にアダルト系ライブチャットの利用者を非難するつもりはないが、要するにサキには刺激が強すぎた。

大学にはボーイフレンドが何人もいるし、その中にはかなり本気でアプローチする男性もいたが、サキはしばらくは大学生活を楽しもうと決めていたのでそういった誘いは軽く流していた。

ライブチャットの概要

サキが同じゼミの女友達に聞いたライブチャットの概要は、まず、ポイントをチャージして利用することと、出会い系とアダルト系の二種類がある、ということだった。

サキが新規登録してポイントをチャージしたのは、いわゆる出会い系のほうだった。

アダルト系というのがどういったものなのかを見物してみたが、文字通りだった。

まずライブチャットサイトのトップページに自分と同い年くらいの、20歳かそこらの女性が30人くらい表示されていた。時刻は22時過ぎ。名前、セカンドネームと写真がずらりと並んでいて、ここまでは他のライブチャットサイトと同じだったが、お試しとやらの録画映像をクリックしてみると、驚いた。

映っているのは自分と同じく20歳か、もうちょっと上か、それくらいの美人で、下に文字が表示されていた。そこがチャットになっていて、どうやら男性が文字を入力しているらしく、服を脱げだとかあれこれと書いて、女性が笑いながらその通りにしていた。

10分くらいの録画映像だったが、サキは思わず見入ってしまった。

その、半裸の女性には男性は見えていないらしく、しかしシャツを脱いで下着も脱いで、サキは赤面しつつ釘付けになった。

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